中日新聞に掲載いただきました

カメムシ被害による斑点米を使った米粉麺
地元新聞の中日新聞に掲載いただきました。

R7年6月3日中日新聞朝刊

斑点米とは、カメムシなどに柔らかい稲穂の養分を吸われ
その吸い後が、茶色くなってしまったお米のことです。

栄養分が若干下がるものの
食感もほとんど変わらず食べられるお米です。

しかし、斑点米は着色しているために
1%でも混入するとお米の等級が下がるとか。

 

そのために、精米時に砕けたお米(小米)と共に
肥料として田んぼに蒔かれていました。

今回、そんな斑点米を使って商品化できないかと
愛西市の農家さんからご相談をいただき
共同で開発・製造した米粉麺です。

見た目は、白米麺より若干色付いているものの
湯がくと、その差はほとんどありません。

食べた感想も、ほとんど差は感じられません。

 

 

大切に育てたお米を捨てずに
新たな商品として活用できる
ということで、カラー写真に3段地域トップ記事に

折しも、備蓄米放出 でお米の話題に事欠かない時
ただでさえ、米不足で米価格高騰している状況で
食べられるけど、捨てられているお米の話題

新聞の見出しも
【食品ロス削減】【農家所得向上】
と、なかなかキャッチーな感じです。

これを機に、さらなる「お米」や「農家さん」に
関心をもっていただければと思います。

欲を言えば、地域版なので
県内版、全国版に載せていただけるよう
これからも尽力して参ります。

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